"人間と性"懇談室11月例会 感想と報告

                                                    2009年11月 日

    『劣等感(コンプレックス)について

 話題提供:黒澤利時

                   

 「劣等感(コンプレックス=CP)について」(参加者感想)

 

 学歴社会の中では例え東大をトップで卒業してもCPにキリがないものだとの意見が多数でました。

  理由は、CPが当人の心中だけに生じる他人との差別感であるから、人が「そんな事で」とCPの値の大小を当て推量できないからです。

 CPなどの各自の感受性は、生育環境、性格などで千差万別です。

 高柳所長も言われたように、感受性には善悪、 正誤、 優劣などを計る物差しがなく、特に性や恋に関しては、「ええっ?」や「あり得ない世界」と批評はされても、本人が良しとしている限り、悪評される事なく先ずは容認して貰える希有な場所が【性生研】なので、話題がCPから多岐に渡る性に移っても、皆で臆する事なく話し合えこの日も新しく教えられる事が多くありました。 

 Kさんのレポートについてですが私は人生にとってCPが有害であるとは思っていません。

 CPがあっても それを人生の負の対象とせず、むしろ高慢心への抑止力と、向上心へのバネとして、正の対象に活かしたいと思います。

 私は過去、 母と私と二代続いた母子家庭にCPを抱いていましたが(就職と経済的に多大な負の要素があった) それを前向きにバネとして努力した結果、現在、ささやかであっても平穏な幸せを満喫出来るような自分を構築出来たと自負しています。 

(桂木 詩織)