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青年期の性と生
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研究所客員研究員 武田雅都
2012/10/20
     不定期連続「性」年告白文 
〜愛と欲情の日々〜
 

 皆さん始めまして、武田雅都です。普段は、物書きを目指して精進してます。が、うだつが上がらず、女の紐になりたくてなれない日々で、左手がお友達の寂しい日々を、まるで何事もなかったように送っています。

  昨今巷には美しき乙女達が乱立していて、「花の乱世」を目の当たりにしながらも、まるでこの戦に参加出来ず、指を咥えて、それからあの卑猥な口元に入れて・・なんてメロウな表現ばかりが脳裏をよぎりますが、彼女たちときたら、同性に良く思われようって事は思うのに、世の男達はあまり相手にされてないんじゃないですか?ねえ?っていう気持ちがしませんか?

  最近話題の婚活とか言いますけど、「なんだ〜やっぱり結婚したいんじゃん!」なんて早合点しちゃいけないんです。 大体、大学の同級生とか職場で知り合ったなんてのが殆どで、うっかりしてその頃“硬派”に決め込んでしまったばかりに、私は機を逸したと言っても差し支えない。 然しながら、コンパにも本気になれず、サークルのダラっとした雰囲気が嫌いで、一駅先の楽器屋に入りびたり、店員さんと喋ってる時間の方が多くなってしまったのが運のツキだったのか。   

 とにかくヴィンテージのギブソンを漁りまくっては恋をしてしまった私は、右手にギター、左手にエロビデオの両手を塞がった人生になってしまったものだから、お姫様抱っこどころか、キス位しか出来ない。否、それでも贅沢と言うもの。贅沢は敵である。

 

 そんな中、個室ビデオ店とはいいものだ。何せ、コンドームがもらえて、店によっては二つくれるが、使う試しがないので、うちにドッサリ山のように貯まってる始末で、いっそ友人に売ってしまいたいが、箱に入ってないと申し訳ないし、使い勝手が良いのか悪いのかさっぱり解らないものだから、少し考えてしまうのである。 

 個室ビデオ店と言うと、極めて寂しい人の集まりみたいに思われがちだが、何故こんなイケメンが?!っていう方々をよく見かける。世の中一体誰が何処でもててるんだか解らないものである。  

 個室に入って延々ビデオを見るのだが、最近は人妻シリーズも少しばかり見るようになった。JKも今や随分年下だし、たまに大人っぽい雰囲気の子もいるが、やっぱり対象じゃなくなってきた感じがする。大学生では遊びすぎてる気もするし、今はリクルート着たOLが恋しいが、ちょっとお姉さんだった人たちは今・・・と思うと時の流れは速い。

  

 最近のビデオはちょっとマンネリ化したような気持ちがうんとするのだが、とにかく私は野球拳は嫌だし、企画モノもそんなに乗り気じゃないのだが、最近健康ランドで受けたマッサージがこの上なく良くて、ちょっとエロティックな雰囲気が忘れられない。しかし「向こうもプロだろう?」と思いながらも、巧みな“話術”にはまってしまった。  

 年は28位じゃないかと思うが、妙に生活感があったというか何と言うか、 家に女兄弟がいないので想像でしかないが、年の離れた姉貴と言った感じか? 肝心要のマッサージについて詳しい事はちょっと秘密だが、ちょっと小出しにするなら「口はお上手」とでもいったところか?   

 お下品な話しはさておき、信じられないものというか、私が中学に入り、遠目で素敵だなあと思っていたお姉さん達は、もう28〜30位になる訳だ。 子供でもいたって不思議じゃないし、私みたいに一度婚期を逃して独り身のままの人もいるだろうし、はなから眼中に無いなんて人もいるだろう。

 

 青年期になって、性欲が増すか?と言えば、決してそんな事もないと言うか、目覚めの季節に覚えたあの感動もちょっと薄らいでしまい、すっかり慣れっこになってしまっているような気持ちがするし、もっと深い言葉のやりとりのうちに愉しみを享受出来ないかなんて考えるのは、ちょっと前じゃ考えられなかった事ですが、どうやら性的な興奮も、かつての学校社会を出ると周囲の環境が激しく作用してくるようで、社会的地位や家柄だとか、ドスト氏の小説で味わった話が目前に現れたとき、どうやら人は一人でいられなくなるんじゃないか。それでいて、安易に見た目がどうこうではなくて、生活を考えた時に頼もしいかどうか、そんなあれこれが様々に絡み合って、初めて性的な満足が合致するんじゃないかって思いますが、そう簡単にいかないのも又恋と言うところでしょうか?

 
《つづく》
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