ミチコ先生の「性」ってなに?
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〜赤ちゃんはどこから?〜

23) ふたごは、なぜできるの?

 

 あなたの身近に“ふたご ( 双生児 ) ”はいますか?昔、“ザ・ピーナッツ”という双生児の女性歌手がいましたよ。お母さんや、おばあさんにきいてみてごらんなさい。

 双生児が生まれるのには、二つの場合があります。一つは、 1 個の受精卵が細胞分裂をかさねていく途中で、二つに分かれて、それぞれが赤ちゃんにそだって、ふたごとして生まれる場合です。これは「一卵性双生児」といいます。性別がおなじで、よくにているふたごはこういう人たちです。でも、外見がそっくりだからといって、性格や人格までそっくりになるわけではありません。

 もう一つは、 2 個の卵子が同時に排卵され、それぞれ 1 個の精子と受精した場合で、「二卵性双生児」といいます。女の子と男の子が生まれることも、ふたりとも女の子、ふたりとも男の子が生まれることもあります。別べつの受精卵からそだつので、それほどにていません。まあ、きょうだいがいっしょに生まれてくるようなものだと考えればいいでしょう。

 
24)性交したら必ず赤ちゃんはうまれるの?

 “赤ちゃん”たん生には、まず、女と男がそれぞれ半分ずつもっている赤ちゃんのもと(卵子と精子)を性交によって合体、受精することからはじまります。このことは、もう、みんなも知っていますね。

 では、性交すれば精子はかならず卵子と出あえるでしょうか。かならずしもそうではありません。なぜなら、卵子が卵巣からとびでるのは、月1回、たったの 1 個。性交によっておくりこまれた精子が、卵子との出あいをもとめて必死で卵管までおよいでいっても、そこに卵子がまっているとはかぎりません。

 つまり、性交したからといって赤ちゃんができるというわけではないのです。もう一つ、いまは赤ちゃんがほしくないとおもったときは、、性交しても精子と卵子が出あわないようにする方法があります。これを避妊といいます。ほかの動物は、子孫をこすために交尾をしますが、人間の場合は、子どもを産むためだけでなく、愛しあうことで性交します。人間って、やっぱりすごいですね。
 

25)新しいいのち

 針のあなほど小さかった受精卵も、 40 週( 280 日あまり)ちかくなると、身長 50 a、体重 3000 cぐらいに成長します。赤ちゃんにとって、子宮はもやはせまくてきゅうくつ。そこで赤ちゃんは、「早く外へでたいよう」とおかあさんに信号(血液中ににホルモンをだす)をおくります。その信号をキャッチしたお母さんの子宮は、グングンちぢみはじめます。これが陣痛です。お母さんは必死で赤ちゃんを子宮も出口へとおしだそうとけんめいです。

 

 赤ちゃんも生まれでようと必死です。むきをかえながら、子宮の出口を自分の頭でおしひろげて産道(ちつ)をすすんできます。

  さあ、いよいよ出産のときがきました。赤ちゃんは「オギャー!」と第一声を発します。これは肺にはいった空気をはきだすときにでた音。自分の力で呼吸をした証拠です。

 いらなくなったへその緒はきりとられました。新しい生命の誕生です。

 

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