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今月のコラム

“人間と性”教育研究所理事

岩淵成子


(2010/10/12更新)

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山本先生 新年度が始まりました


 

 

 山本先生。そちらに行らしてからすでに10年が過ぎてしまいました。

 昨年は、研究員だった庄子さんが早々とそちらに行ってしまわれました。まだまだこちらで力を発揮していただきたかったのですが。彼女以外にもこの10年間に、鈴木貞女さん、君和田さん、吉野さん、中村敏さんなどなど、研究会の同志が次々そちらに行かれました。先生のことですから、みんなを集めて、そちらで研究会を続けておられることでしょう。

 8月28日に「2010研究所セミナー」を開催し、遅ればせながら2010年度のスタートを切りました。セミナー開始前には、短時間でしたが「研究所総会」を開き、活動報告、決算報告、活動計画、予算案が承認されました。

 10年の区切りで、所長を譲りたいとの高柳先生の希望がありましたが、次期所長候補の金子由美子さんが、来年埼玉で開催される「性教協全国セミナー」の実行委員長を受けているからとの理由で受けられず、セミナーが終わるまではの条件付きで続けてくださることになりました。 

 理事の佐藤さん、橋爪さんは、地域の活動に専念したいからと理事を降りられ、東京では、私と新任の青木さんの二人になりました。会計監査は清永さんが受けてくださり、関西地域は、引き続き金子真知子さんと杉山さんが担当してくださいますので、何とか新体制で進めていきたいと考えています。

 従来の活動に加え、新年度の活動方針として、『老いてなおステキな性を その2』、『からだとこころ何でも相談』(仮題) の発刊を考えること、『前事不忘 後事之師 ― 731部隊元少年隊員篠塚良雄の証言』上映会開催、第4回「戦争と性(慰安婦)」と向きあう韓国の旅を計画しました。

 研究所だよりは、引き続き2ヶ月に1回の発行を続けることを目指しています。HPもリニューアルは予算上無理ですが、できるだけ頻繁に更新して、魅力あるサイトを作っていくつもりです。              

 先生が所長を務められた10年は、性教育にとっては「春から夏」の時代でした。次々に出されるアイディアとイベントの数々で、日本中に「性教育ブーム」を作っていった時代でした。

 しかし、次の10年は秋を飛び越し「冬」の時代に入ってしまいました。2代目所長として踏ん張ってこられた高柳先生も、逆風にさらされ、力を使い果たしつつあります。そちらからご覧になっていてお分かりとは思いますが。

 今は「冬」の時代ですが、いつまでも冬ではないと信じています。そちらから見ると歯がゆくて「行って活を入れたい」とお考えになるかもしれませんが、どうか見守っていてください。「春」の来ることを信じて、できる事をできる時にやり続けていきますから。

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